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産後ダイエットはいつから始めればよいのか?効果的なおすすめの3つの方法

妊娠中に増加した体重は出産してもなかなか元には戻らないものです。また、体重だけでなく、お腹やウエストのあたりのラインが崩れてしまったという方も多いのではないでしょうか。

そこでいわゆる「産後ダイエット」を始めることになると思いますが、なかなか体重が戻らないからといって急激なダイエットを行うのはNGです。

出産後の体はとてもデリケートな状態なので、決して無理をしてはいけません。

また、体質によって太りやすい方やそうでない方もいると思いますので、場合によってはダイエットする必要のない方もいるでしょう。

まずは、それぞれの方の状況に合わせて、産後ダイエットを行うことが大切なのです。

産後ダイエットはいつから?

では、産後ダイエットを始めるタイミングはいつ頃がよいのでしょうか。

実は産後ダイエットは、一番大事なのはダイエットそのものではなく、ダイエットを始めるまでに産後産後1ヵ月、しっかり休む事なのです。

産後6~8週ごろまでは「産褥期(さんじょくき)」と呼ばれ、心身ともに様々な変化がある期間であり、色んな影響を受けやい状態でもあります。

特に影響を受けやすい部分が「骨盤」です。

出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために骨盤が開き、出産後は少しずつ閉じていくのですが、体の姿勢や使い方が悪かったり、筋力が落ちていることなどが原因となり、元の位置に戻らない場合もあるのです。

これにより、体型の崩れが戻らなかったり、基礎代謝が上げられず痩せにくい体になってしまうのです。

つまり、産後ダイエットで運動を行うにしても、きちんと骨盤を正しい位置に戻した状態で行うことが大切なのです。

そこで必要なのが、先程申し上げた「体をしっかり休める期間」です。

この期間が骨盤が緩み、元に戻しやすいため、効果的な産後ダイエットを行うためにも必ず必要な期間なのです。

産後1ヵ月はしっかり休み、産後2~3カ月目くらいから始めるのが良いでしょう。もちろん、休んだからと言ってもいきなり激しい運動をするのは禁物、体調を確認しながら、まずは無理のない範囲で始めるようにしましょう。

産後ダイエット効果的なおすすめの3つの方法

1:産褥体操

産後1カ月間、しっかり体を休めた後に、ウォーミングアップ的に始めるには産褥(さんじょく)体操がおすすめです。

産褥体操は分娩時にのびた腹壁や骨盤底筋の回復を速やかにしたり、血液の循環をよくし、静脈内のうっ血や血栓を防ぎ悪露の排出、子宮の回復を早めるといった目的で行う、体への負担も軽い体操です。

病院でも案内ややり方の指導がある場合もありますので、入院中から始める場合もあります。

産褥体操の目的はダイエットではありませんが、これから本格的にダイエットを始める前の準備運動としておすすめです。

2:脂肪のつきにくい食事をする

ダイエットはもちろん運動も大切ですが、同じくらい大切なのが食事です。

一生懸命運動しても、脂肪がつきやすい食事ばかりしていては意味がありません。

基本的には野菜中心で、食べ始めもサラダから手をつけるのがおすすめです。また、揚げ物やカロリー高めの食材は抑えて、炒めものなどにはオリーブオイルを使いましょう。

お米は白米よりも五穀米などの雑穀米のほうが少量でも満腹感を感じるのでおすすめです。

また忙しい朝などにはヨーグルトにマキベリーやチアシードなどのスーパーフードで済ませるのも良い方法です。

3:補正下着やガードルを着用する

運動や食事で体重の増加を抑えつつ、体型を戻したい場合は補正下着やガードルを着用するのも良い方法です。

骨盤の位置を正しくしたり、体を引き締めることで、体型を整え、理想的なラインを作ることも可能です。

また、普段つけている下着を代えるだけなので、特に時間を取られるわけでもなく、非常にお手軽な産後ダイエットの方法であるといえるでしょう。

但し、着用する時期が早すぎると、骨盤周辺の筋肉に負担がかかる事もありますので産後2ヶ月目以降の着用を検討しましょう。

補正下着やガードルは身体に合ったサイズや着心地を選ぶことが大切です。締めつけすぎると体調を影響する場合もある可能性もあるので、くれぐれも無理のないよう着用しましょう。